トップページ > 「のれん」の生地、加工について
のれんは本染めが一番。風合い、色の深み、綿生地の持つ手触り、全てが桁違いです。1色や2色のシンプルな「のれん」こそが格式高い玄関に映えます。昨今は着物の需要が激減し、本物の染色屋さんが減ってきて作りたくても作れない時代背景もありますが、目立てば良いとフルカラーの「のれん」を吊り下げたら、途端に品のないお店の顔を露呈することになってしまいます。
のれんの上部は袋縫い、チチ加工の二種類があります。「袋縫いは関西風」、「チチ加工は関東風」とも言われますが多種多様のお店が展開される現在ではお好みで選ばれる事が多い様です。また二巾(のれんを二枚に割る)、三巾(のれんを三枚に割る)によっても見た目の仕上がりが変わってきます。のれんの幅によってご提案もさせて頂きます。